Family Computerについて

SPEC


型番 HVC−001


発売日 1983年7月15日


発売元 任天堂


CPU リコーRPA203(6502カスタム) 1.79MHz


RAM ワーク用2K


ビデオ リコーRP2C02


ビデオメモリ 2K


解像度 256×224(出力時)


色数 52色(64色中)同時発色数は25色


音声 矩形波×2 三角波×1 ノイズ×1 DPCM×1(すべてCPU内で生成)


解説

言わずと知れた任天堂の家庭用機器。
アタリショックのあと、それまでのゲーム(それまではドットが荒くモロ見えの状態)
とは一線を画す世代の競争で並み居る競合ゲーム機を抑えて世界的なシェアを伸ばしていった。
※価格性能比が他ゲーム機と比べて圧倒的に高かった。

ホテルのゲームコーナーやロビーに有料で置かれることもあった(ファミコンボックス)
ゲーセンでも○分○円という時間制で置かれていたりもした。

当初がRF出力のみに対応していたが、後期にコンポジット(ビデオ出力)に対応。
また、ゲームソフトの進化に伴いカセット容量が増えていったため
カセット側でプログラムを切り替えるといった工夫もされている。

とはいえ、時代の流れとともに高性能なゲームが発売されどんどん発売台数を減らした。
皮肉にも止めを刺したのは、後継機種であるスーパーファミコンだった。
2007年10月31日にサポート完了。
実に24年の発売時期を誇る最長寿プラットフォームになった。

パッド情報

・十字ボタン ・スタート ・セレクト ・A ・B(2コンのみマイク内臓)
※初期型のコントローラーは取り外し不可です。